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からすまる日誌 JavaScript

前提(3) オブジェクト,メソッド,プロパティ

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前提(3) オブジェクト,メソッド,プロパティ

JavaScriptはHTML内に直接書くこともできる(外部ファイルじゃなく)
 
<script></script>で囲ったなかは、治外法権になり、完全にプログラムのモードになる。
htmlの記述をしてもエラーになる。
 

オブジェクトはプロパティやメソッドを持っている。
  
指示の書き方:
オブジェクト. メソッド()
オブジェクト. プロパティ=値
  
ドットの後は半角スペース空ける。
メソッドの後には何をするかの「パラメーター」が要る。
  
logメソッド:
何か書き出すためのメソッド
   

test1.html
 
<script>
 console. log('Hello World!');
</script>
 
→保存
→chromeのconsoleで確認
→Hello World!
 

じゃあ、これはどうなるでしょう。
 
<script>
 console. log(1+1);
</script>
 

プログラムのパーサー(解釈して実行するエンジン)の癖がこれでわかる。
丸括弧の中身の方が先にパースされたことがわかる。
 
書き出せ、というlogの命令よりも先に、
括弧の中の1+1が優先されて計算された。
括弧があると先にパースされる。かっこのなかの括弧ならさらに先にパースされる。 
 
test1.html

 
style.css

 
chromeのconsole

HTML内に<script>要素を置くとき:
<body>のしっぽに置くようにする
→なぜか
→全部読み込みがおわっていないのに実行しようとするとバグる。
→だから、</body> (bodyの閉じタグ) のすぐ上に記述する。
 
<script src="app.js"></script>
</body>
 

新規作成
→app.js
 
console. log('ok');
 
→保存
→再読み込みすると、chromeのconsoleでokと表示される。
 

<まとめ>
consoleというのはオブジェクトですよ。
メソッドを使うときはかならず丸括弧を書く。
必要があれば丸括弧のなかにパラメーターを書く。
 

JavaScriptが考える最上位の「オブジェクト」はウィンドウオブジェクト。
それを使ってみましょう。
 
app.js
 
window. alert('ok?');
 
 

このメッセージボックスはあまり実際には使わないが、実験にはよく使う。
 
alert(アラート):
注意喚起するメソッド。
 
似たものが3つある。
  
alert:OKしかでない(戻り値がない。警告のみ)
confirm:ok or cancelボタンが出る(コンファームは戻り値がある)
 

window. confirm('ねむい?');

メソッドを実行すると戻り値がある。
OK押したの?キャンセル押したの?という結果が実は戻ってきている。
 
console. log(window. confirm('ねむい?'));
  
chromeのconsoleにtrueかfalseで戻り値が表示される。
 

(window. confirm('ねむい?'));が実行された後に、その値(戻り値)があるので(okボタンを押したのでtrueか、キャンセルボタンを押したのでfalseか)、その戻り値をconsole. log(コンソールに表示してね)という意味のコードになる。
 

【これからの授業】
ネイティブコードは最初のほうだけにして、
あえてジェイクエリーで翻訳しながら(シンプルなやりかたで)JavaScriptをやっていきましょう。
 
もともとネイティブなJavaScriptにない処理が、ジェイクエリーで新しくつくられたメソッドで、1行で実行できたりする。
それを組み合わせることで、面倒な処理をかなり簡単に記述することができる。
 
ジェイクエリーはオープンソースのライブラリーである。
 
色見本をプログラムで自作していきましょう。
 
プログラムはこの3つのパターンしかない:
逐次実行
条件分岐
繰り返し(ループ処理)
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